2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

しっかりと握り締める事。

それはただの光。

:映画『FLY,DADDY,FLY』

先日観に行った『姑獲鳥の夏』に引き続き堤真一主演作を。この夏は堤真一マイブームが起こっておりこの2本を見逃しては死して屍拾う者無し、と考えていたので取り敢えず本懐達成。というか、この「死して……」という名台詞は色々なところで使われるけど出典を…

:DVD『カンフーハッスル』

前に観た『少林サッカー』に比べ、映像の派手さと勢いは明らかに増加。アクションも更に大袈裟になって、兎に角演出の面白さは上がっている。だけれど……作品全体として評価するとどうか、と考えると微妙。演出が先行し過ぎていてストーリーが着いて来ていな…

:DVD『ロボコン』

何つーかね、こういう爽やか青春モノってのは何処か嘘臭くて恥ずかしいのですよ。『ウォーターボーイズ』といい『スイングガールズ』といい。『ピンポン』はそれほどでもなかったかな。仲間割れがあって、淡い恋心があって、一致団結があって、あーそんな青…

バトンは続くか? どこまでも。

大学院時代の友人のブログでMusical Batonを渡されていた事が判明。うう〜ごめんよ最近見れなかったんだよー。そんな訳で、遅れ馳せながら謹んでバトンを受け取らせていただきます。 1.コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量(Total volume of music fi…

:映画『逆境ナイン』

昨日観た『姑獲鳥の夏』といい最近原作に触れた事のある作品の映画化が多い。好きな作品の新たな側面が見られると共に、ものによっては世間での認知度が上がるのはそれはそれで喜ばしい事ではあるのだが、だからと言って出来上がるものが良作とは限らない訳…

日の高い内に。

家の近くにあるシネコンでは『逆境ナイン』の上映が終わってしまっていたため池袋まで出る。どうせなら事前に調べておけば良かったものを、観終わってから「この一作だけでは電車代が勿体無い」と考え調べてみたら『魁!クロマティ高校』も『楳図かずお恐怖…

:映画『姑獲鳥の夏』

この作品は既に小説で読んでいるので、専らの興味はそれをどのように映像化するか、という点にあった。結論から言ってしまえば、この作品はその点についてしっかりと成功していたと思う。監督を務める実相寺昭雄の作品作りについてそれ程詳しい訳ではないが…

再開には打って付けの日。

長いお休みの終わり。今後は適当に選んで触れた各種作品を適当にレビューするのを中心に据えたいと思います。今までもやってはきましたが、一つこのブログに背骨を入れる意味である程度の定期化を。古今東西、玉石混合、形式不問、光学迷彩。まあそんな感じ…