眼と耳と足。

定職について多少金銭的な余裕が出来たので、腕不相応ではあるがPENTAXK100Dというデジタル一眼レフカメラを買った。これでようやっとPENTAXのコラボTシャツを着る正当な権利を得た訳である。一ヶ月以上前のネタをまだ引き摺るか。
最近では専らこのカメラに単焦点のレンズを付けて持ち歩いている。一般的にはズームも利かない随分と不便な状態で使っているなあという意見も出がちだが、取り敢えず現在使っているのはズームレンズに比べて軽いという即物的な利点があるので、使っている本人にもイマイチよく分からない「写りのよさ」という抽象的な基準は最後から二番目の武器として仕舞っておいたりする。
そんな訳で、今のところはデジタル一眼レフカメラのシャッター音の心地良さに惹かれつつ、我が蚤の心臓には少々キツイその音の大きさにびくびくしながらスナップを撮る日々。