ご冥福を。

修士論文が紀要に載る事になり、リライトの追い込み作業が続いていたが、何とか期日前に脱稿。今は駄目出しされるのが一番怖い。でもリライト作業(主に内容を削る作業だったけれど)をしていると、提出した時には「もうこれ以上はきっついわー書けんわー」と思ってもう二度と手を付けないかもしれないと思っていたのに「あ、これは調べてみると面白いかも」などと考えるようになるのは流石先日「貴様は中・長期的プランを考えていない」と友人に罵倒される私だけの事はある。それは自分でもよく分かっているから死体に鞭打つような事は止めていただきたいorz
そんな訳で原稿をメールしたところ速攻で受領の旨の返信が来たのだが、その中に知り合いの院生の方が修士論文提出直前に亡くなられたと記されていた。幅広い年齢層の院生がいる専攻ではあったが、その方は私に近い年齢だったと思う。在学中に聞かせて戴いたテーマも大変に面白かったので完成が気に掛かっていたし、漫画の話で盛り上がって私の疎い少女漫画の分野について色々話して貰った事を覚えている。自分に近い年齢で交流があった人の死をはっきりと聞かされるのは初めての事なので、何だか軽く眩暈がしてしまった。ご冥福をお祈りしたい。