メイン・イベント。その3

文学フリマ」は「コミックマーケット」通称「コミケ」と同じように、割と名の知れた出版社も参加している。例えば徳間書店が「SFJapan」やら富野由悠季の指人形やらを売っていたり、角川書店が「comic新現実」のバックナンバーを持ち込んでいたり。で、私はこの2社のブースで、大塚英志関連の本を其々手に入れた(勿論、富野由悠季の指人形もちゃんと買った)。特に角川書店では「comic新現実」に関連して作られたフリーペーパーが欲しくて『憲法力―いかに政治のことばを取り戻すか (角川oneテーマ21)』を買ってしまった――一般書店で手に入るものは別の機会に回そうと考えていたのだが。
その後、大体のブースを回り終えて何気なく会場を見回した私の視線の先に、何だか見覚えのある顔を発見。少し緊張しながらその場所に近付いていく。「あの、大塚先生ですよね?」「はい」――大塚英志氏本人と遭遇。
前々から著作を読んで、憧れていた本人が目の前にいる。そして手元には先ほど買った氏の著書が。「サイン、戴けますか?」言わずにはおられない。氏は快諾してくださいました(嬉
そんな訳で、今回の「文学フリマ」は個人的には大塚英志祭り。因みに大塚氏にサインをして貰っている間、緊張して「『僕は天使の羽根を踏まない (徳間デュアル文庫)』と『ロリータ℃の素敵な冒険 (徳間デュアル文庫)』も昨日買ったんです持ってくれば良かった」などと意味不明の事を口走っていたような気がするのだがきっと記憶違いのはずです、多分。何かすげえ挙動不審だったと思うヨorz