考古学の虚実。

今考え直してみると、一月の前半は驚くほど何もしていなかったし何もなかったような気がする。いや修士論文に没頭していたのではあるのだが、この日記から見て取れるのは、それ以外には初詣とかネットワークの不調に悩まされるとか程度。25歳の朝飯前まで背が伸びるというが、その節目も忙しさに紛れてさりげなく過ぎて行った。歴史は後世に作られ、記憶よりも書かれた事の方が優先される。それは個人の記憶だって例外じゃない。時間が経ってこの日記を読み返した時に、ケーブルテレビをBGMにしながらずっと修士論文を打っていた印象だけ残っていたら嫌だなあ。