日本科学未来館。

中学校の理科に関する特別授業の補助という事で、前回8/10の理科実験に引き続き参加。
バスで行ったお台場は、予想以上に近かった。


基本的に科学未来館にはインターセプターやボランティアといった「説明してくれる人」が各コーナーに常駐しているので、生徒達は体験と共に感じた色々な質問をその方々に投げ掛けて調べる、という作業が主になる。
危険なのは、そういった生徒達の作業を補助しようと館内を周っている内にどんどん自分の見たいものが増えていく事。
「今日はお仕事、今日はお仕事」と自分に言い聞かせながら生徒達の動向を見て周る。


昼食をとった後はアシモのデモンストレーションがあったのだが、これがまた黒山の人だかり。
見る事を諦めてしまった生徒も何人かいたようなので少々可哀想だった。
同行していた背の高い友人が腕を攣りそうになりながらデジカメで動画撮影してくれたので、その映像で勘弁していただけるだろうか。
しかしアシモ、一日実働15分程度っていうのは労働しなさ過ぎです、とか思ったり。


その後は実際に調べた事について生徒達にプレゼンしてもらう。
それを聞きながら質問をしたりするのだが、自分でも少々きつい質問をしたと反省。
それでも私が同行した生徒達は其々によく調べていて、時々考え込みながらも質問に一生懸命答えてくれていたのでこちらとしても嬉しい限り。
経験した事をどのように思考や疑問に繋げていくか……理系ではないため専門的な質問が出来ない私には、その方法を質問という形で提示したかったのだが、予想以上の手応えが感じられた事も嬉しい誤算だった。


しかし館内を周っている時には気付かなかったけど、久々に相当な距離を歩いていたらしく、家に帰って来たら脹脛が痛い。
やはりもう歳だからなあ。←運動不足に対する言い訳