最近のニュース。

秋の就職試験がボツボツと入ってくる今日この頃。
筆記で落ちたり通ったり、通ったと思ったら面接で落ちたり、まあ色々やっている内に風も少々涼しくなりサマースーツが欲しいと思う気持ちも抑えられつつあり。
その一方で修士論文の導入部だけでもゼミ合宿(9/20〜)に形にして持って行きたいと考えながらまだ全然出来てないという状況を他人事のように「あー、やばいねやばいね」てな気分で眺めそうになっているのですが、これが世に名高いヴァーチャル幽体離脱(現実逃避的妄想幽体離脱とも言う)でしょうか?


そんなこんなで最近は「新聞ダイジェスト」と修士論文関連のものしか書籍を読んでいない日々が続いている訳ですが、というかその一方でDVD借りてきて観たりしてしまっている訳ですが、それはまあ置いといて。
新聞沙汰で近頃気になっている事は、やはりロシアでの一連のテロ。
確かにその手段の荒っぽさとかロシア政府の対応の強行さとかそういうのが目を惹くのだけれど、一番の疑問は「実行犯に女性がいるのは(というか大多数が女性なのは)何故?」という事。
マスコミの情報が確かならば、背景にいると思われるチェチェン独立派はアルカイダの支援を受けているらしい、との事。
その当のアルカイダは、アフガニスタンを占領していた時には女性を教職とかそういった「真っ当な仕事」から駆逐するような、乱暴に言ってしまうと「男尊女卑」的な思想を持った集団だったはずだ。
一方自爆テロの実行犯というのは、その組織の中では「革命の闘士」という価値を与えられた、言わば大変に名誉ある仕事として扱われている事が多い。
だから今回、女性が「名誉ある」自爆テロを実行する組織に対して「あの」アルカイダが支援しているという事に何となく違和感を覚えるのだ。
まあ今回のテロを支援している組織というのも「アルカイダ系」と表現されたり、一枚板若しくは完全に「あの」アルカイダと同一の組織ではないのかもしれないのだけれど。