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大学時代の友人の結婚式に出かける。
とにかく凄まじい1日になりましたとも。


披露宴の時点から既に独立不遜を貫く余興。
「この披露宴は我々が乗っ取った」という犯行声明文が出ても不思議ではないほどの状況下、全員学生時代に戻ったかのような校歌の連続攻撃。
全部で5校分の校歌が次々と披露される。
それはあたかもボリュームの壊れたジュークボックスのように、場の雰囲気を一気に掻っ攫う。
というか、新婦の友人の方々なんて明らかにひいて……いやいや雰囲気に飲まれ……いやいやいや圧倒されていらっしゃったご様子。
新郎新婦まで混じって歌っていたし。
自分自身、大学を卒業してから積み上げてきた色々と大切なものを一気に突き崩して失ったような感覚に陥りつつ、開き直って大声で歌い上げてきました。


二次会も同じ空気のまま突入。
相変わらず女性陣との温度差がひしひしと伝わってくる中、私達にとっては面白くてたまらないネタが続く。
それでもビンゴゲームでは全員スクリーンの前に集まって、何となく空気の共有感。


ええ、勿論新婦ご友人の女性陣は三次会時には既にいらっしゃいませんでしたよ(泣
その三次会会場選定の間、川越駅前にて校歌熱唱再開。
何かもう全員リミッター解除状態。
歌い始めた途端少し離れた場所にある交番から警官がばらばらと5、6人出て来てこちらの様子を覗っていた時には少々ドキドキものでしたが。


三次会終了後も校歌。
それだけでなく駅前噴水に飛び込み。
皆の顔は確実に在学中のそれ。
並み居る社会人を一瞬にして学生時代に引き戻してしまうのだから、思い出の力って凄いよなあ。




……いえ、私は噴水には飛び込まなかったデスよ?
何せチキン野郎ですから(と言って逃げる)。