地蔵の掌。

蜷川実花の撮り下ろしということなので「GIRLS2」を特集のメインたるアナスイなんぞ全く興味ないにも拘らずAmazonで購入したついでに蜷川実花づいて「17 9 ’97―Seventeenth September ninety‐seven」と「like a peach―蜷川実花写真集」をユーズドで買ったところ大変いい保存状況で嬉しかったのだが草間弥生市川実日子を左右のページに並べるのはなかなかクラクラする組み合わせで立体交差法でステレオグラムにするとかなり精神的によろしくないのは狙いの上か。
そんな訳で今までのブランクを忘却したかのように何事もなくスルーして半年前の続きを記述していこうかと考えていたのだけれど、「前に書いたのが1月10日だったから7月になって丁度半年周回遅れになってから書く」という趣向を結果的に半年と一日遅れという恥ずかしいタイミングで逸した感じにちょいと打ちのめされ気味。まあ基本的にネタ貧乏なので思いついたことは覚えている限り使っていく質なのだが、この半年間何があったかというとTOMYから出たデジカメを買ってみたところこれが状況によってかなりいかれた不敵素敵で出鱈目な描写をしてくれたりするので楽しいなあ。はて、他にも半年で当初の目論見どおり色々と書くことが出来つつあったはずなのだが、あたかも記憶のトコロテン方式を採用しているかと思われる我が頭脳の拙いことこの上ないROMおよびRAM能力では保持していないことの方がかなり多いというのは誤算と言うか当初から用意された希望の轍と言うか。