国家権力。

アルバイトの帰り、ボーっと自転車をこいでいたら、何やら「危ないからこちらへ」と誘導されるままに近付いていくと手招きしていたのは警察官。
無灯火運転でパクられましたorz
まあ、身分証明を提示させられるでもなく、罰金を取られるでもなく、勿論身体検査や持ち物検査をされるでもなく、ただ懸賞ハガキのような用紙に名前等を控えられるだけなので、正確には職務質問。取り敢えず「じゃあその用紙に直接お書きします」と言ってみたらあっさりと手渡されたところをみると出鱈目な情報を書いてもバレやしなかったような気はするのだが、その感じからして単なる点数稼ぎだろうと思い素直に記入してしまった。まあもし後から不利な状況に陥ったら「そんなの知らないですよ誰かが私の名前を騙ったんですよ友人一人分の名前住所電話番号くらいは記憶しているものですよ証拠見せてくださいよ国家権力横暴」などと貫き通してやる。このブログまで辿られたら言い訳出来ないけど。
さて、そんな訳で取り敢えず持ち物検査をされずに済んだ事に心底ホッとしているのだが、それは本日の持ち物の中に大塚英志の『少女たちの「かわいい」天皇』が入っていたためではない。あ、違うんだ。まあそれはそれでちょっと国家権力に知られると些か警戒され兼ねない本のような――というか、結構な時間を掛けて説明しないとドンビキ若しくは一つ上のクオリティの職務質問をかまされそうな――気はするのだが、個人的に見られて少々気恥ずかしいのは別の本↓の方だった。