精神弛緩剤。

音読会3回目。今日は発表会である。最初の会の時に渡されたテキストを各組で読む。それぞれ違う民話や物語なのだが、私の担当するテキストは他に比べ長く登場人物も多いため、主催者の方々に手伝っていただきながら全力で演じる。それもあって、何とか破綻なく乗り切る事が出来た。女優の面目躍如である(まだ言うか)。しかしそれも他のグループの方々のパセリぐらいの役割でしかなく、というか小学生の子達が時々「おおっ」と感じてしまうくらいの演技をするので驚いた。方言や昔言葉が含まれたテキストだというのに、難なく進んでいく。ボランティアの企画などで小学生に接する度にその成長振りには驚かされるのだが、また一つその事例が加わった思いだった。負けたわ、「紅天女」は貴方達のものよ(くどい)。
そう言えば先週書いた爆発のあったガソリンスタンドは矢張りバイト先の近くにあるものだったらしく、周囲を警官だかガードマンだからしき人が見回っていた。妙にギラギラした眼で周囲に視線を配っていたのがちょっと怖かったため、ガソリンスタンド内部がどんな風になっていたか見る事なくそそくさと前を通り過ぎる。ち、ちょっと気になったのに。