節目が大切。

片手にピストル
心に花束
唇に火の酒
背中に人生を

……ってな訳で、取り敢えず自分に気合を入れるためスーツに身を包んで修士論文の面接へ。先に終わっていた知り合いから「怒られたりはしませんでしたけど駄目出しは結構食らった」などと不吉な情報を戴きつつ自分の順番を待つ。ご忠告は有難いのですが私の修士論文の不出来具合を考えるとむしろプレッシャー以外のナニモノでもありませんから、残念。そりゃ自分のせいだよええそんな事先刻承知ですよ。
結論から言うと、意外にも柔らかい感じで面接は進んだ。ただそれはあまり突っ込みを入れ過ぎると自殺しかねないほどの勢いになってしまうと思っての先生方からの気遣いなのか。「自らの主張を繰り返しながら少しづつ事例をずらして根気強く論証を重ねている」というのはつまり繰り返しが多くてクドイという事でしょうか。「斜め読みっぽく読むと分からなくなってしまう点が多かったのだが(面接前に行った)プレゼンを聴いてよく分かった」矢張り本文自体は読み難かったのですねスイマセン。ギャー。
何はともあれ大きな山場を乗り越えた。今やっと、次の乗り越えるべき山に立ち向かえるようになった気がする。