どうしたものか。

先日大学に行った時にはうっかり学生証を忘れてしまい図書館に入る事が出来なかったので、本日もう一度行く予定。てか考えてみたらずっと存在すら忘れていて矢のように返却催促が来ていたにも関わらず通知葉書を受け取って「ああそうか、そういえばそんな本もあったなあ」などと考えつつ出かける時にそんなもん見ても結局3秒で忘れてしまう鶏並みの頭脳が返却という行為を重要事項として覚えている訳もない本を返さなければどちらにしろ新たに本を借りる事は出来なかったのであり、まあ何と言うかとりあえず「湾岸戦争は起こらなかった」とか仰ったボードリヤールには謝らないとなあというより私がこの本の不法占有している事によりずっと借りられなかった人にこそ謝罪するべきではないかと。どうもスイマセン、今日返すので許してください。ここで謝ってどうする。
そんな訳で池袋に出るのだが、懸念材料はジュンク堂書店東浩紀メールマガジン波状言論』の増刊号『美少女ゲームの臨界点』という本があり、自主流通本のためにジュンク堂書店の池袋本店以外では殆ど売っていないとの事。東浩紀には惹かれる部分が満載なのだけど、内容が美少女ゲームに関する評論という点がクセモノで、美少女ゲームどころかゲーム自体を最近では殆どやる事のない私がこれを読んだところで内容が理解出来るかどうか。自主流通本(つまりは同人誌)という事で値段が高いのも懸念材料。取り敢えず店頭で手に取ってみてから決めればいいかと思いつつ、見つからなかった場合店員さんに本のタイトルを伝えたりとか若しくは機械で検索しているところを知り合いに見つかったりすると何気に気まずい感じがするのでその時はそのままそそくさと帰ってきてしまいそうだ。