カメラ。

週刊アスキー」を買うついでにたまには昼間の写真を撮ろうと思って外に出た。嵩張るのでつい敬遠しがちなFinePix S5000を、これまた「たまには」と思い首から下げてみる。意外に重さとかは気にならないので、そのまま自転車でそこら辺をぶらつきながらちょこちょこと撮っていたらつい夢中になり、何時の間にか二時間が経過していた。修士論文を書く間の息抜きにしては明らかに時間を潰し過ぎ。
しかしこのカメラ、時間をかけて使い込む程に面白さが増してくる。普段持ち歩いているDiMAGE Xtはコンパクトデジカメらしく写真を撮る事が楽しいのだが、これは正にカメラ自体をいじくり倒す事が面白い。マニュアルフォーカスを使うと、同じ被写体を撮ろうとしても全然違う印象の写真が出来る。
今日の体験でちょっとこのカメラに対する心理的な垣根が低くなった。出掛ける時の必携品になる可能性もそう低くはないかもしれない。

マニュアルフォーカスで撮ったら、オートよりも背景のボケる写真になった。こういった効果が出る度にカメラ自体にはまっていくような気がする。勿論、だからといってオートよりいい写真が撮れているかどうかは別問題
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