封印解除。

久しぶりにAIRの『MY LIFE AS AIR』を聴く。どうもこのアルバムは最初に聴いた頃から受け付けられなかったのだが、やはり今聴いてもそれ程ピンと来なかった。直球というか、音が凄く真っ直ぐに耳に届く。その感覚が何だか私には居心地が悪く感じられてしまう。
ファーストMAXIだった『A・I・R』のイメージが強過ぎるため比較的ハードっぽい曲が駄目だ、という訳でもないらしく、『WEAR OFF』はラストのリミックスを除いたら今までの人生で聴いたアルバムBEST10には入ると感じられるのだが。所謂ギターキッズっぽい曲が耳馴染みでないという事だろうか。でも比較的にAIRといったらそういう方面での評価の方が高い気がする。スローナンバーを集めた名盤『Stilly』の帯には「AIRのもう一つの可能性」とか書かれてたしなあ。
そんな訳で暫くの間AIR作品は購入しても私の中でヘヴィローテーションにはなっていなかったのだけれど、最近の方向性が少々シフトして再びツボに入るようになってきたので旧作も聴き直してみた次第。特に移動中は『one (CCCD)』を聴きっ放し。
しかし「AIR」のアルバム『one』って、最初何の冗談かと思いましたよ(何*1


AIR『A・I・R』 A・I・R
AIR『wear off』 WEAR OFF
AIR『MY LIFE AS AIR』 MY LIFE AS AIR
AIR『one』 one (CCCD)

*1:意味の分からない方は、そのままのピュアな貴方でいてくださいw