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MOTORWORKSのライヴのために恵比寿へ。この街に来るのは去年『ボウリング・フォー・コロンバイン』を観て以来。
整理番号が結構遅かったため、最前列には入れず。しかし去年の12月に行ったライヴでの失敗を踏まえ、ステレオ前は回避。あの時は本当に三日間は耳がキーンとなりっぱなしでしたからね。これはライヴに関する私のトラウマの一つ。*1
私はSCUDELIA ELECTROというグループが好きで、そこのメンバーである石田小吉氏がこのバンドに参加しているのでこのライヴに行ったのですが、会場には黒沢健一氏目当てで来た人が多かったらしく、一番目立っていたのは「健一」コール。ちなみに黒沢健一氏は、元L⇔Rの方です。私は『DAY BY DAY』が好きでした。いまだにアルバム『Let me Roll it!』を持っています。
ライヴの内容としては、自分がS.E.ファンである事もあって、どうしてもS.E.らしさというか石田氏らしさが見られる部分に感激。それだけではなく、ギターやベースの音を中心に一ランク上の骨太さみたいなものが感じられて、これがS.E.では出来なかった事なのかなあ、などと感じておりました。去年の12月にあったS.E.のライヴにはなかったもの。
しかし何より嬉しかったのは、このバンドは元々趣味のコピーバンドというアイデンティティを持っているため様々な曲のカバーをした中に、石田氏がメンバーを務めていたSPRIRAL LIFEの『DANCE TO GOD』が含まれていた事。この曲の収められたアルバムが『FLOURISH』で、本ブログタイトルの由来であると共に私の音楽趣味の原点。バンドサウンドで見事に甦り、いや新たな名曲として演奏されていました。
ところで、ライヴに行っているにもかかわらず、アルバム『BRAND-NEW MOTOR WORKS』は最近お金がなかったため未購入という事は秘密の中の秘密です。
MOTORWORKS『BRAND-NEW MOTORWORKS』
L⇔R『Let me Roll it!』
SPIRAL LIFE『FLOURISH』
