Fever.

11日(日)に開催される「春の文学フリマ2008」に出店するのだが、全く詳細を書いていなかったので告知。
会場は東京都中小企業振興公社秋葉原庁舎。2階のB-18ブースにて、「航時舎&FLOURISH?」にて出店予定。航時舎では「temporizzatore」の最新号、FLOURISH?としては1年半ぶりに新刊を頒布。今回もコーネリアスの楽曲を下敷きにした短編です。

ただ問題は、現在風邪ひきでダウン中であること。ここ数年で久々のピンチで、何とか38度を切ったがまだふらつくので、当日会場にRysKの姿はないかも知れません。ちょっと薄れて見える感じだったら成仏寸前なので般若心経を唱えてやってください。

:Perfume「GAME(DVD付) 【初回限定盤】」

中田ヤスタカ繋がりでとりあえず聞いてみた「Perfume 〜Complete Best〜 (DVD付)」がいまいちアレな感じだったのでCapsuleに比べてPerfumeはどうだろうと思っていたのだけれど、こっちは完全にはまった。正直インパクトとしては「FRUITS CLiPPER」に劣るけど、アルバムトータルとしての完成度はこちらの方が上に感じる。どの曲も念入りに作ってきたなあ。低音がビシビシ決まってピコピコ音がしっかり乗ってくるところはかなりツボ。歌に対するスタンスもテクノ歌謡としてかなりレベルの高い感じで、絶妙に「音としての声」にいい感じのエフェクトをかけてくる。恐らくこの一週間で一番聞いているアルバム。とは言えamazonのレビューは褒め過ぎっつーか「J-POPの未来」について語ったりとか大上段に構え過ぎな気がビンビンするんだが。

:astrobrite「スーパー・クラッシュ」

ずっと前から買おうかどうしようか迷っていたもので、HMVのセールに乗っかって思い切って購入。my bloody valentine直系な感じの、期待を裏切らないシューゲイザーサウンド。ただ、正に期待以上でも以下でもなく、聞き込む内に飽きてくる気が。Guitarの「Sunkissed」を聞いた時の衝撃はないなあ。あと、スリーヴに書かれている「あの、LOVELESSの感動を再び!?」っていうキャッチフレーズ(?)はあまりにダサいので何とかしてほしい。店頭で見かけてたら購入を再考してたぞ。

:坂本真綾「トライアングラー」

久々かつ待望の菅野×真綾によるニューシングル。矢張り坂本真綾の声は、菅野よう子の音楽にとって一番重要なパートであることを再確認。今までの方向性を踏襲しつつ、確実に違う道を模索している感じ。願わくばそのままアルバムに繋げてほしい……

:電気グルーヴ「Live at FUJI ROCK FESTIVAL ’06 [DVD]」

DVDだけど映像は観ずに音楽のみを部屋の中にかけ流している。『N.O.』から『Shangri-la』への切り替え部分がものすごくカッコいい。惜しむらくは『Volcanic Drumbeats』がスローテンポになっている点か。ガッチリテンションを上げたアルバム版のミックスがバカ歌具合を引き立てていて好きだ。

連結器の憂鬱。

前回のオチが前々回と全く同じなので風邪にうなされてブログを書くのはいかんなあと思いつつ敢えて訂正せず。面倒くさいから?というのはあまりに穿った見方なので金輪際しないでいただきたい。あんまり突っつかれると少し泣く。
そう言えばずいぶん前にカテゴリーを作ったのに全く活用してないなあ、ということを急に思い出したので最近のヘビーローテーションになっている音楽なんぞをつらつら記述。