舞台袖に毒薬。

縁のある大学が舞台になっているということのみでアニメやら漫画やらをつまみ食いのようにして知っていた『げんしけん』を初めて腰を据えて読んでみると何つーかあらゆる意味でイタイ。時々よく分からない衝動に駆られて壁に叩き着けたくなるのだが、マガジンを読んでいて心の準備もせず『涼風』を読んでしまった時に感じる居た堪れない感じとはまた違ってこの感情に何と名付ければいいだろうと考えると奥田民生が「何と言う」のメロディと共に降臨。でも彼ほどシンプルにかっこいい答えを出せない私としては、13巻くらいの辞書になることばを書くほどの気力もないので。
これを読んで何と言う? さあて。